ここのところせっせと自分のブログの記事も作っている武です。こんばんは。
添削だけに集中している時、傍らで自分の記事も書いている時。この状況の違いによって見えてくるポイントも違うものですが、最近添削をしていて「どうしてここに太字や赤字、下線を入れているんだろう」と感じることが増えてきました。
基本的に、添削において文字装飾は「多すぎなければ良い」というスタイルではあるのですが、しっかりとこだわれば読者さんにとって読みやすい記事となるポイントでもあります。
考え過ぎは禁物です。ただ、簡単なポイントを知っておくと、悩まずに読みやすい装飾が出来るもの。今回はそうした装飾のコツをお伝えしていきたいと思います。
Contents
文字装飾を「どこに」するかという話
当たり前のことではあるのですが、太字等の装飾をするというのは、その装飾部分を…
- 読者さんに重要だと思ってもらいたい
こう考えるからこそ施すものだと言えます。
しかしながら、本当にそこを見てもらいたいんだろうかと感じざるを得ない箇所に装飾をしてしまう方というのは一定数いらっしゃいます。
確かに、何千文字という文字数に対して自由に装飾をすると考えると、難しさはあるかもしれませんね。
個性の出しどころとも言えますので、必ずしもこうしたいという点はありませんが、私の観点で言えば、記事における重要な箇所って…
- 見出しに対する結論
- その結論に対する理由等
特に重要なものを挙げると、この2つだと思っています。
掘り下げるとまだまだ装飾が活きる箇所はあるのですが、装飾が苦手という方は、まずはこれらだけでも目立たそうとする。
このイメージで進めていくのが良いと思っています。
ちょっと例を見てみましょう
私は長らくヘイジという名前でブログ活動をしてきました。
「銭形平次が好きなの?」とか「苗字が平治なの?」など、色々と聞かれてきたのですが、実はこの名前に隠されている由来はあまり堂々とは言えないものだったりします。
10年ほど前、私の友人が酔っぱらって突然名付けたのですが、元々は私の頭を見て…「ハゲってローマ字にしたらHAGEだけど、英語風に読むとヘイジになる」なんてあられもない理由から作られたものなのです。
と言っても、20代の頃から自分の頭をチャーミングポイントと開き直る才能だけはあったのが私。そのある種の嫌がらせの様な名前を気に入ってしまい、自分自身でも使う様になりました。それを、ブログでも利用していたという訳ですね(笑)
私は長らくヘイジという名前でブログ活動をしてきました。
「銭形平次が好きなの?」とか「苗字が平治なの?」など、色々と聞かれてきたのですが、実はこの名前に隠されている由来はあまり堂々とは言えないものだったりします。
10年ほど前、私の友人が酔っぱらって突然名付けたのですが、元々は私の頭を見て…「ハゲってローマ字にしたらHAGEだけど、英語風に読むとヘイジになる」なんてあられもない理由から作られたものなのです。
と言っても、20代の頃から自分の頭をチャーミングポイントと開き直る才能だけはあったのが私。そのある種の嫌がらせの様な名前を気に入ってしまい、自分自身でも使う様になりました。それを、ブログでも利用していたという訳ですね(笑)
と、2つの例を出しましたが、私視点で言えば前者の方が圧倒的に良い装飾だと考えています。
テーマに対する答えと、その理由のみが装飾されていますよね。
2番目の例でも、見た目的にはある程度キレイに見えはします。
ただ、この2つの大きな差として、1つ目は装飾部分だけを見ても内容がどことなく読み取れる。2つ目ではそれが出来ないというものがあります。
ここが物凄く重要ですね。
読者さんは決して一字一句を集中して読んでくれるという訳ではありません。人によってはじっくり読んでくれるかもしれませんが、基本的には流し読みしているもの。
そうした中で、文字装飾がされている部分は目立つ分、自然に目に入ります。
そこで記事内容がある程度理解できるか、理解できないか。この差を大きいと考えてみてください。
装飾1つとっても、何となく施していくのと、意図を持って施すのでは記事の質の差に繋がっていくものです。
文字装飾をする時は「なぜそこを読者さんに読んでもらいたいか」という点を掘り下げて考えてみてください。そこを突き詰めると、自ずと今回お伝えした、結論や理由を目立たせたくなると思いますよ。
なお、その他に簡単なポイントとして、装飾は増やしすぎないこと。そして、3種類ほど作っておき(私は黒太字、赤太字、色付き下線を利用)、それらを連続して使うのではなく、なるべくローテーションさせることも意識するのがお勧めです。
装飾が増えすぎると、目立つ箇所が増えすぎてむしろ読みづらくなってしまいます。
また、同じ種類の装飾がいくつもひと画面に入ると、見え方が揃う分、目線が分散してしまう。これらがその理由ですね。
これらをベースにすれば、あとは自由に文字装飾を施していってオッケーですので、まずは基本部分をしっかりと身に着けていきましょう~。